ようやく関西地方は梅雨入り。
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関西地方はようやく梅雨入りしました。1951年以降最も遅い梅雨入りとの事です。
梅雨入りと聞くと、あまり良い印象がしないのはなぜでしょうか?
当然、晴れより雨の方が何かと厄介ではありますが、その雨天の状況が続く事により、出掛ける時の煩わしさ、洗濯物が乾きにくい等の影響もありますが、身体への悪影響もあっての事と思われます。
よく、雨が降る前になると関節が痛むとか、頭痛がする等の症状が出たりする方々がありますが、梅雨時期はそれが頻発するので厄介ですよね。
気候や気象の変化による体調不良に陥る状態を近年「気象病」と総称されますが、天候の良い「高気圧」の環境から悪天候時の「低気圧」状態になると、内耳などの気圧を感じるセンサーからの刺激によって、自律神経のバランスが交感神経優位の状態になり、それがストレス刺激となって様々な疾患を誘発する原因となっているとされています。
残念ながらこの時期の特効薬的な対処法はあまり無い状態なので、痛み止め服用や休養といった対処にはなりますが、一番の心身改善は「梅雨明け」となる事でもありますので、まだ梅雨入りしたばかりではありますが、早い梅雨明けを期待しましょう!なんて期待論だけではダメですね~。