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足首の捻挫

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大型連休のゴールデンウイークも過ぎてしまえばあっという間でしたね。

皆さん、あちこち出掛けられたりゆっくりされたりと、それぞれにお過ごしで

疲れた方々、ゆっくり休めてリラックス&リセット出来た方々など、色々かと思います。

私のゴールデンウイークは息子の中学硬式野球クラブチームの活動で、大会や練習試合、練習と外での活動三昧でした。

スポーツには怪我が付き物とも言われますが、この連休期間の野球活動でも選手の中で足首の捻挫の事例がありました。

幸い、大した事無く良かったのですが、場所が足首だったので事の大小関わらずしっかり対処しておきました。

捻挫をはじめ、骨折、脱臼、打撲、挫傷をした時はまず患部の安静と冷却をしっかり行う事が重要ですので以下に今回の事例をお伝えします。

今回はベースランニングの際にベースを踏みはずして起こした足首の捻挫でした。

患部が足首だったので座位の状態では足は下におろさず、ベンチと平行の高さに安静にしてアイスバッグ(氷嚢)を患部に当ててしばらく様子を見ました。

冷たさによって患部の感覚が鈍くなって来たら一旦アイシングをやめて、また感覚が戻ったらアイシングといった事を繰り返して様子を見ます。

この日はその場でアイシングと安静が主たる処置で最後に程よい固定をしておいたのですが、帰りには随分症状が緩和していた様子でした。

あくまでもまだ一時的に症状が緩和したように感じているだけで、幹部はまだ処置が必要なので引き続き家でも冷却と安静を促しておきました。

この冷却環境はは受傷後48時間は維持する方が良いとされています。その後は一転して温めて血流を良くして行きます。

ここで、急性期に大事な「R.I.C.E」の原則をご紹介します。

「R.I.C.E」とは「Rest(安静)」「Ice(冷却)」「Compression(圧迫固定)」「Elevation(高挙)」の頭文字をとったものです。

一般生活の中では捻挫と打撲が多いので、なってしまった時は炎症をひどくしないようにひとまず安静にして冷やす事を重点的に行いましょう。

「高挙」は内出欠を伴う時に患部に停留しないようにする事や腫れを抑える意味があります。

「圧迫固定」は押さえ過ぎず固め過ぎない適度な圧で患部の安定化と内出欠及び腫れの抑制を目的に行います。

患部が安定する事により、患部の余計な広がりを抑えられ、痛みの軽減にもなります。

 

以上の対応を速く行う事で、患部の治りが変わって来ますので、もし運悪くなってしまった時は思い出して対応してみてください。

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