暖めましょう!動きましょう!
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新年明けての1月も終わり、2月がスタートとなりますね。
ここしばらく寒さのピークが長引き、体調不良に陥る方々が増えています。
人体は体温が低下すると致命傷となる事が多いので、なるべく体温が一定となるような機構が体内で働いてくれています。
しかし、この寒冷続きの気候では積極的な外運動も出来ず、外出も短時間となりやすいので相対的に体力や免疫力の低下に繋がります。その免疫力は体温との関わりが強いので、体温低下は避けるに越したことはありません。その対策として単純な事ではありますが、衣類や暖房といった防寒対策は勿論の事、簡単な運動によっても効果がうかがえます。
衣類に関しては各メーカーが薄手でも暖かくさせてくれる機能のものを出していますが、その中でも発熱作用のあるものは人体から出る水分(汗)がきっかけとなっている物が多いので、着るだけより少し運動的な動きをしておくと、より暖かさを感じる仕組みとなっています。ですからやはり運動する事が結局は体を暖める事になるという事ですので、「暖めるには動く」習慣をつけましょう!
根本的なお話しとしては、急性の怪我的な症状を除けば患部や人体を暖める事で症状が緩和する傾向にあります。逆もしかりで、炎症所見がある場合を除いて、体を必要以上に冷やすと悪影響が出るとも言えますので、特にこの時期一般的には冷やさず暖める意識で様々対応して行く事が肝要となります。
お風呂でしっかり温まる、手袋やマフラーをする、カイロを貼るなどの対策を講じながら、あとしばらくの寒い時期を乗り越えて行きましょう。