都道府県対抗女子駅伝
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先日、2020年の都道府県対抗女子駅伝が京都市内で行われました。
例年12月には全国高校駅伝(男女)そして1月に都道府県対抗女子駅伝と続きます。
「駅伝」はマラソンとは違い、区間を設けてそれぞれにその区間のランナーにタスキを渡して42.195キロを走り継ぎます。マラソンが孤独な戦いとすれば、駅伝はチーム戦です。
一人が速くても他のメンバーが遅くてはダメですし、逆に一人が遅くても他のメンバーが速く走れば挽回出来ます。
人生は時にマラソンに例えられる事がありますが、また、駅伝のようでもあります。
身体の各部分がちゃんと連携をもって助け合い、良いペースで動き続けてくれればちゃんとしかるべき時にゴールを迎えられますが、途中でちゃんと走り切れず「タスキ」が受け渡せなければ「途中棄権」となり予定より早く終わってしまいます。
勿論、大会で走るにはそれ相応のトレーニングを積み、体調も整えての事ですが、生身の人体ゆえに当日様々な影響で何かのハプニングが起こる場合もあります。
日々の生活においても、充分様々気をつけて生活していても不意に怪我をしたり病気になったりもします。しかし、逆に何も準備や対策を行わないままに過ごしている事は様々なリスクや危険に体を晒す事でもありますので、それぞれの年代や生活の中で少しずつでも出来るだけの事をしておくに越した事はありません。
マラソンや駅伝の大会を見る度、そのような思いを感じます。
今年はオリンピックイヤーでもありますので皆さんも自分の体をマラソンや駅伝に例えて見て、今一度生活習慣や体について見直してみてはいかがでしょうか?