8月19日(バイクの日)
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いきなり、こじつけ感のある表題ですが、年中「何々の日」とされる日が数々ありますが、8月19日は「バイクの日」ともされているようです。私も若い時分には良く乗って色々走っていたので「反応」してしまいます。
皆さんご存知のように2輪車はバランスを取って操って走らせる乗り物です。元来2輪車の状態は不安定なのでそれをどうやって安定させて動かして行くのかを、幼少期には自転車に乗る事を覚える時に苦労した事を覚えておられる事かと思います。
自転車に乗れるようになるのにも相当の苦労があるものですが、自動二輪車ともなるとその独特の操車技が要るので、それこそ教習所に通って練習をして免許を得て晴れて公道で走行出来るものです。自身、初めて手にした乗り物の免許は「普通自動二輪車」でした。そもそも乗り物が好きだったので自転車は勿論の事、自動二輪車の免許取得にあたっても何ら苦労する事なく取得できましたが、いざ行動走行となると当時は相当緊張していたものでした。
しかし、慣れてくると何でも「慢心」が訪れ、ある日峠道でカーブでスピードを落としきれず対向車線にはみ出してしまった事がありました。その時は幸い対向車が来ていなかったので「今の自分がある」わけなんですが、その時以降はしっかり安全運転する事に意識を変えました。
その後は普通自動車免許も取得して車にも乗る事が増え、今ではめったと二輪車に乗る事が無くなりましたが、その当時の事は忘れずにいます。
2輪車は不安定な乗り物なのでバランスを取って乗るもの、そして人間は2本脚で歩く、これまた実は不安定な状態を自然とバランスを取って歩いているのです。
その素晴らしい機能も怪我や年齢によってうまく機能し続けられなくなると杖は装具といった物に頼らざるを得なくなります。なるべく持ち前の自分の脚で安定してあるいていられるように、今一度自身の脚の状態や歩行バランスを見てみるのも良いのではないでしょうか。
そして、バイクに限らず自転車に乗る時もバランス良く安全に乗る意識も今一度。