クリスマス、年末寒波に足元もご用心
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今年もクリスマスの時期がやって来ました。
例年、この時期は「寒波」がやって来て、地域によっては沢山雪が降り積もる事があり、綺麗な言い方をすれば「ホワイトクリスマス」となります。
しかし、足元はその雪で歩きにくくなったり、タイミングによっては滑って転倒のリスクがあります。
雪国の方々は積雪に慣れておられるので、それほど転倒される事は少ないかもしれませんが、積雪になれていない地域の方々はうっかり滑って転倒される事もしばしば…。
その要因は歩き方による事も多いです。普段通りの歩き方では、まずは踵から着地して足裏全体をついて足先で蹴って行く流れを自然としていますが、積雪路や凍結路で同じ歩き方をすると、靴と路面の間にわずかでも水の膜があると踵の一点に集中した圧がそれで滑ってしまうとバランスを崩して転倒に至りやすくなります。それを防ぐにはなるべく踵に集中しないように、足裏意識で歩くように心がけたり、歩幅もいつもより短めにする等して歩くようにしてみましょう。
人が歩く時も滑って転倒に気をつける事は勿論大事ですが、移動手段で多くの人が乗る車も冬用のタイヤ「スタッドレスタイヤ」に替えてスリップをしにくいように対応しています。ウチの車も12月に入って交換しておきました。
車は地面と接するのがタイヤ、人は靴がそれにあたりますが、その靴も冬用の靴裏の仕様になっているものがあります。そういった靴を履いて歩くのもまた良いでしょう。
何事も、その対策を講じておくことでリスクを下げる事が出来ます。ただ、リスクを下げるレベルですから完全に防ぐ事にまでは至りませんが、対策を講じておくだけの事はありますので、この寒波に対して準備をしておく事で、この先1月2月の真冬時期への準備にもなりますね。