蘇民将来子孫也(祇園祭ちまき)
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京都の夏の風物詩のひとつ、祇園祭が7月中行われていますが、本日は「後祭」の巡行日です。一週間前の17日は「前祭」の巡行日でした。
以前までは「前祭」「後祭」と巡行は二分されておらず、17日の一日で巡行が行われていましたが、ずっと昔には17日の「神幸祭」、24日に「還幸祭」に二分されていましたが、後に17日に合同で行われる事になりましたが、平成26年に本来の伝統を取り戻す為にまた二分されています。
祇園祭の時は「ちまき」を各山鉾町が用意して、訪れる人々が買い求めて家に持ち帰り、玄関や門口の上部に吊るして疫病・災難除けのお守りとしておくもので、一般的な「食べるちまき」ではありません。
このちまきには「蘇民将来子孫也」と書かれたものが付いています。この「蘇民将来子孫也」の起源は八坂神社の祭神「スサノヲノミコト」が旅の途中で宿を借りた時に、貧しいながらも手厚くもてなしてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)に感謝し、「今後も疫病から護ってやる」という約束の証として茅の輪を腰につけさせた故事に由来していると言われています。
その「蘇民将来」の「子孫」であるという印(証)を見せる事でここの者達を疫病・災難から護ってもらえるという事で、今の時代においてもこの風習が守られているという事です。
ちなみにこの故事の別説によると、悪さをする神様が「蘇民将来の子孫」には悪さをしない(蘇民将来が手厚くもてなした事は同じ)ようにする「目印」としたという説もあるようです。
生きていると疫病・災難に遭遇する可能性があり、身体においても軽い風邪症状や倦怠感、また、重い腰痛や膝痛、その他の症状に悩む事もありますが、知らず知らずにそれらにあわずに守られている面もあるかと思われます。それが「蘇民将来子孫也」によるものかどうかは分かりませんが、一般的な「お守り」感覚で何かしら恩恵を受けていると思いながら生活して行くのが良いのかなと思います。勿論。「自衛」的に健康に留意した様々な対策も必要ですけれど…。







